浅草の風景
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台東区の住みやすさをチェック!

浅草や上野で知られる台東区の魅力は?

台東区は東京23区部の中央の東側に位置しており、南は中央区、西は文京区、北は荒川区、東は墨田区に接しています。

台東区の面積は10.11平方キロメートルで23区の中で最も狭い町ですが、浅草や上野といった有名なスポットがある人気のエリアです。
浅草には、浅草寺を中心に仲見世など下町情緒が漂う観光地として世界中からたくさんの人が訪れます。
江戸三大祭りの一つである三社祭や隅田川花火大会、浅草サンバカーニバルなど、季節の年中行事も盛んに行われており、人々が大勢集まる賑やかなエリアです。

一方、上の駅エリアは北の玄関口としての役割を担っており、春の桜や不忍池が有名な上野恩賜公園内の美術館・博物館など芸術と文化の街として知られています。
また、パンダが大人気の上野動物園も有名ですね。
そして、上野といえばJRの高架沿いに伸びる上野アメ横商店街も見逃せません。
生鮮食品やファッションなどさまざまなお店が軒を連ねています。

谷根千の一つである谷中エリアも人気です。
谷中銀座商店街、サクラが美しい谷中霊園、ノスタルジックな街並みになど魅力がいっぱいの町として知られています。

また山手線・京浜東北線を筆頭にJR各線、東京メトロ銀座線・日比谷線・千代田線、都営浅草線・大江戸線、京成本線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスなど多くの路線が乗り入れるのも魅力でしょう。
上野駅から東京駅までわずか4駅と、都心へのアクセスが良好です。

浅草駅と上野駅周辺は治安に注意

2016年の台東区の犯罪発生率は、東京23区の中で15位でした。
観光地など人がたくさん集まるエリアや繁華街もありますから、治安が格別良好とはいえません。
特に犯罪発生率が高いのが浅草駅と上野駅の周辺です。
墨田区に近い田原町駅周辺は、台東区の中でも治安が良いエリアです。

台東区では日暮里や箕輪が人気

台東区で人気の駅は、下町の雰囲気が残る日暮里駅です。
このほか、東京メトロ日比谷線が利用できる三ノ輪駅、観光エリアとして大人気の浅草駅、美術館や博物館がある上野駅、秋葉原にほど近い浅草橋駅も人気です。

では、それぞれのエリアの家賃相場をみてみましょう。
日暮里駅はワンルームが7万円弱~1LDKが12万円半ばと家賃相場が低めとなっています。
三ノ輪駅はワンルーム7万強~1LDKが13万円弱と日暮里駅よりやや高めです。

浅草駅はワンルーム8万円弱~1LDKが14万円程度となっています。
上野駅はワンルーム12万円弱~1LDKが15万円と台東区のなかでは家賃が高めです。
浅草橋駅はワンルーム9万円弱~1LDKが15万円程度と周囲に比べて高めとなっています。