品川の中央改札
  1. >
  2. >
  3. 品川区の住みやすさをチェック!
Categories:

品川区の住みやすさをチェック!

臨海工業地帯からウォーターフロントの市街地へ

品川区は東京湾に面した場所にあるウォーターフロントとして知られる有名な市街地域です。
区の中心となっているのはJR山手線などが乗り入れる品川駅で、駅周辺には先進的なデザインの巨大なビル群が乱立しています。

巨大繁華街である新宿や渋谷と品川はやや雰囲気が異なっており、海沿いという景観もあり全体的に落ち着いた印象の街として発展しています。

もともとは臨海工業地帯として発展したところであり、東京から神奈川にまで続く京浜工業地帯の一角として発展する中で住民が増え、市街地としても都内有数の地域に発展していきました。

住宅エリアとしては海側に近い大井町方面と、目黒区よりの五反田方面の2つが大きく、中でも品川区大井町はかつて日本光学工業(ニコン)の本社や他有名企業の本社ビルが多く見られるビジネス街でもあります。

高級住宅街として知られているのは五反田方面で、他にも上大崎や北品川といったところもそこに住んでいるというだけで大きなインパクトのある高級有名住宅エリアとして挙げられます。

新しく開発が入ったことで新興住宅地へ

品川区は古くは工業施設が数多く並び、その従業員が周辺で生活をする庶民の街でした。
しかし海沿い地域の埋め立てや工場の大規模な移転が入ったことにより、現在では工業の街という面影はすっかりなく、ハイソな新興住宅地という印象が強くなっています。

中でも新しくできた住宅街として人気が高いのが海沿いのマンション群で、景観の良さに加えて羽田空港までのアクセス状況が優良なことから海外への出張が多いビジネスマンにも好まれています。

海外から訪日している外国人の住宅も品川区内にはかなり多く、区に登録されている人口のうち約3%は外国籍となっています。
品川区ではそうした外国人と地元住民の関係をよりよいものにしていくために地域国際交流懇談会などの交流行事を積極的に行っています。

そのため大きなマンションなどの集合住宅に入る場合にはかなり高確率で外国人が近くに住んでいるということは事前に理解しておいた方がよいかもしれません。

とはいえ外国人といっても外資系企業のビジネスマンや日本支社で勤務する管理職の人間など富裕層の外国人の割合が高いのでそれほど大きな住民トラブルにはなっていないようです。

品川区内でも比較的入りやすいのが目黒区よりの北部地域で、品川区荏原や小山と目黒区下目黒の境界地域周辺はのどかな商店街や古い木造建築物が残されています。

品川区中心部はあまり自然がないのですが目黒区近くには公園も目立ち、晴れた日になると2つの区をまたいで敷地のある林試の森公園(りんしのもりこうえん)を歩く人の姿が多く見られます。