荒川の谷川ぎんざ
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荒川区の住みやすさをチェック!

隅田川沿いの荒川区は下町情緒が魅力

東京23区の北東部に位置する荒川区は、下町情緒が残る風情のある町です。
隅田川に沿って東西に伸びる形をしており、総面積は10.16平方キロメートル。
23区の中でも22番目と、それほど広くはありません。
区の大部分が平坦な土地ですが、南西部は諏訪台、道灌山の呼び名で親しまれている高台となっています。

荒川区が1932年に誕生しました。
当事は官営のウール工場があったため、繊維業が盛んなエリアでした。
現在は再開発が進み、下町情緒を残しながらもファミリー世帯向けのマンション建設が盛んに行われています。

荒川区は南千住、荒川、町屋、東尾久、西尾久、東日暮里、西日暮里の7つのエリアに分かれています。

南千住エリアは1980年代の後半から再開発が行われており商業施設やタワーマンションなどが建設され、新興住宅地となっています

西日暮里エリアにある日暮里駅は荒川区の中心となる駅で、JR東日本の山手線や京浜東北線、常磐線、京成電鉄の本線やや成田スカイアクセス線、東京都交通局の日暮里・舎人ライナーが乗り入れています。
JR西日暮里駅から東京駅までは約12分、京成スカイライナーで成田空港までは約40分と交通利便性の高さで人気です。
また、このエリアは繊維工場や繊維問屋が集まっており、ファッションの街としても知られています。

町屋エリアは、昭和の面影が残る商店街があり、日々の食卓を彩る台所として賑わっています。

荒川区犯罪件数は東京23区で23位と低め

警視庁が発表したデータでは、荒川区の2016年の犯罪件数は東京23区のうち23位と、治安は良好です。
ただ、区の面積が狭いため、面積の割合からみた犯罪発生率は必ずしも低いとはいえません。
高架下など人通りの少ない場所や繁華街などでは、十分に注意する必要があります。

荒川区が2016年に実施した区政世論調査によると、区民の89.2%と約9割がこれからも荒川区に住み続けると答えており、暮らしやすいと感じている人が多いことがわかります。

住み続ける理由として、住み慣れているから(54.2%)、買い物など毎日の生活の便が良いから(36.8%)、通勤・通学に便利だから(29.7%)などが挙げられています。
生活・交通ともに便利な土地柄であるため暮らしやすいといえるのではないでしょうか。

荒川区の人気駅と家賃

荒川区で人気の駅は3路線が利用でき交通利便性が高い町屋駅です。
駅周辺に23時まで営業しているスーパーマーケットもあるので買い物にも不自由しません。
町屋駅エリアの家賃相場はワンルーム6万強~1LDKが12万円強と東京23区内でも安めです。

このほか東京駅や上野駅まで乗り換えなしの直通で出かけられる南千住駅、4路線が乗り入れる西日暮里駅、上の駅まで電車で5分の三河島駅、早稲田駅まで一駅でいける荒川車庫前駅も人気のエリアとなっています。

家賃相場をみてみると南千住駅がワンルーム8万円弱~1LD12万円半ば程度と荒川区のなかではやや高めです。
西日暮里駅はワンルーム7万円強~1LDK13万円強です。
三河島駅はワンルーム6万円強~1LDKが11万円強とこちらもリーズナブル。
荒川車庫前駅はワンルーム7万円強~1LDKが10万円弱となっています。