池袋のある豊島区とはどんな町?
豊島区は1932年に巣鴨、西巣鴨、長崎、高田の4つの町が一つとなって誕生しました。
豊島区で最も有名なエリアと言えば、池袋です。
池袋駅には、JR東日本の山手線をはじめ埼京線や湘南新宿ラインが乗り込んでいます。
また、東武鉄道の東上線、西武鉄道の池袋線、東京メトロの丸ノ内線や副都心線、有楽町線も乗り入れており、東京西部のなかでも利用客の多い巨大なターミナルとなっています。
このほかのエリアでも東京メトロ南北線や都営三田線といった地下鉄、都電荒川線が利用でき、都内の主要駅へのアクセスが良好な町です。
池袋駅周辺は1台繁華街となっており西武百貨店や東武百貨店といったデパート、ビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店、サンシャインシティなど数多くの商業施設が集まっており、賑わいを見せています。
また、おばあちゃんの原宿と言われる巣鴨も人気のエリアです。
人が賑わう繁華な町ですが、その一方で文京エリアとしても知られており学習院大学や立教大学などの大学が集まっています。
雑司ヶ谷エリアは江戸時代に武家屋敷があった場所で、現在も閑静な住宅街です。
鬼子母神など寺社が点在し、池袋駅の徒歩圏にありながら自然が豊かで静かな雰囲気が魅力です。
このあたりには商店街もあり、土地に根ざした個人商店が人情味のある接客を行っています。
豊島区の犯罪発生件数は減少傾向
豊島区の2018年の犯罪発生件数は4,845件。
23区のなかでは9位でした。
2003年の犯罪件数は1万1589件と非常に多かったのですが、それ以降犯罪件数は減少傾向にあります。
しかしながら、高齢者や女性を狙ったひったくりや空き巣が多く発生しており、一人歩きや一人暮らしでは注意が必要です。
豊島区の住宅街や、学校の近くの学生街などは住みやすいエリアといえるでしょう。
池袋や巣鴨が人気の豊島区の家賃相場は?
豊島区内で人気の駅は、繁華街であり巨大ターミナル駅の池袋駅です。
不動産・住宅情報サイトのLIFULL HOME’Sが実施した「借りて住みたい街ランキング2017」の首都圏部門で1位を獲得としています。
池袋駅周辺エリアの家賃相場はワンルーム8万円弱~1LDKが16万円弱。
渋谷などほかの繁華街などの人気エリアと比べると、それほど家賃が高くありません。
このほかお婆ちゃんの原宿として知られる巣鴨駅や、閑静な住宅街でありながら利便性が抜群の目白駅も人気が高くおすすめのエリアです。
巣鴨駅エリアの家賃相場はワンルーム7万円半ば~1LDK13万円半ば程度とリーズナブルです。
目白駅はワンルームも7万円半ば~1LDKが14万円強となっており、人気の高い住宅街でありながら家賃はそれほど高くありません。