後から後悔しないために
あなたがこれから住むことになる物件を探す際にはいくつかのチェックポイントがあります。
大事なポイントを押さえておくことによって、良い物件を見つけ出すことができるでしょう。
入居して実際に生活をするようになってから後悔しないように気をつけてください。
実際に物件の中に入ってみて、すみずみまで隈なくチェックすることをおすすめします。
たとえば物件情報を見ているだけでは、実際にどのくらいの広さがあるのか想像しにくいです。
数字だけを見ているよりも、実際に現地で確認した方が、どのくらいの広さの部屋なのかが分かるでしょう。
間取り図を見ているだけでは、特に浴室や玄関などはイメージしにくいので実物を見ることは大切なのです。
あなたがそこで生活することになる場所のため、実際の生活の様子をイメージしながら見学しましょう。
臭いや音などもチェックして、振動がしないかどうかも確認してみましょう。
窓は必ずすべて開けてみて、それによって周囲から臭いや音が入ってこないか確認するべきです。
日当たりはとても重要であり、あなたの理想通りの日当たりの良さとなっているかチェックしましょう。
部屋からどのような眺望があるのかも確認しておくべきであり、周囲に高い建物がないのか確認しましょう。
付帯設備についても確認しておくべきであり、トイレや浴室などの設備を確かめましょう。
物件のチェック項目
新築の物件でないならば、汚れがどのくらい残っているのか、設備に不具合はないのかをチェックしてください。
収納の中は意外と盲点となる部分のため、実際に開けてみて中を確認してみましょう。
下駄箱の中やシンクの下など、簡単に見えない部分に酷い汚れが隠されていることがあります。
収納については、あなたの持っているものがすべて収納できるかどうかを基準にして確認しましょう。
コンセントの位置や数はかなり重要であり、家電の配置にも関わる問題のため、要チェックです。
冷蔵庫や洗濯機を設置するスペースに、あなたが持っている家電が入るかどうかを確かめましょう。
内装の素材や色がどうなっているのかチェックしてみて、自分のイメージに合っているかどうかを考えてみましょう。
部屋の中だけではなく、敷地内の様子も確認してみて、駐車場や駐輪場、ゴミ置き場などを実際に見にいきましょう。
住民のマナーは良好なのか、管理状態は良好なのかといった点も大切です。
また、周辺地域の様子も確認しておき、治安は良さそうなのか、便利なお店はあるのかなどを確認しましょう。
見学の際のポイントは、実際にそこで生活することになるため、さまざまな生活シーンを想定してみることが大事です。